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圏央道 成田空港周辺IC(仮称)を建設へ。国が事業許可

成田空港周辺IC(仮称)について、国土交通省は補助事業の新規事業化および高速道路会社・千葉県への事業許可を示した。空港側はこれを受け、物流機能の強化や国際競争力の向上への期待を示している。

文:本誌編集部
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成田空港周辺 IC(仮称)位置図
成田空港周辺 IC(仮称)位置図。(図:NAA)

 成田空港周辺IC(仮称)について、国土交通省は4月10日、補助事業の新規事業化およびNEXCO東日本(東日本高速道路)ならびに千葉県に対して事業許可を示した。これを受け、成田国際空港(NAA)は今回の決定を歓迎している。

 成田空港周辺IC(仮称)は、2026年度内の全線開通に向けて建設が進められている圏央道(首都圏中央連絡自動車道)大栄JCT~松尾横芝IC間の設置を目指していたもの。大栄JCTから約3kmの位置に圏央成田IC、同じく約9kmの位置に多古ICの設置が予定されているが、さらに、その中間の成田空港至近のエリアへの新IC設置が認可されたことになる。

成田空港周辺ICの位置図。(図:国土交通省)

 NAAの社長コメントでは、2月に実施した要望活動が実を結んだことについて「大変喜ばしく思う」とし、早期の新規事業化に尽力した国土交通省など関係者への謝意を示した。また、圏央道の全線開通により、成田空港と高速道路ネットワークとの結びつきが一層強まるとの認識を示した。

 さらに、「成田空港第2の開港プロジェクト」の一環として、圏央道に隣接した新貨物地区の整備を進めていると説明。成田空港周辺IC(仮称)の整備により、新貨物地区と圏央道が直結することで、物流コストやリードタイムの削減が図られ、成田空港の国際競争力の向上につながることへの期待を示した。

成田空港周辺ICの整備効果。(図:国土交通省)
成田空港周辺ICの整備効果。(図:国土交通省)

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