ニュース

ANA、ボーイング737-8や、THE Room FX搭載の787-9などの受領時期見込みを明らかに

ANAホールディングスが7月29日に行なった2026年度(2027年3月期)第1四半期決算会見のなかで、2026年度以降の新機種の受領予定について説明を行なった。当初予定から納入が遅れているボーイング3機種の受領は2026年度下期以降となる予定だ。

文:多和田新也(編集部)
X Facebook LINE
ANAのボーイング737-8は、当初の6月予定から遅れ、2026年10月以降の受領となる見込みだ。

 ANAホールディングス(ANAHD)は7月29日、2026年度(2027年3月期)第1四半期決算会見を開催した。このなかで、2026年度以降に導入予定とされているボーイング各機種について、受領時期と遅れの理由に関する説明がなされた。

 ボーイング737-8は、当初2026年6月以降の受領予定だった。しかし、世界初となるユニバーサル仕様のトイレの導入に伴い、承認プロセスに時間を要しているため、受領時期は2026年10月以降となる予定だ。

 「THE Room FX」を搭載するボーイング787-9は、当初2026年8月以降の受領予定であったが、各種承認プロセスに時間を要しているため、受領時期は2026年11月以降となる予定であるとされた。

 ボーイング777-9は、ローンチカスタマーの受領が2026年度第4四半期以降といわれており、ANAの受領はその後の調整となることから、2027年度下期以降の受領を予定している。

 なお、新機材の導入遅れの影響について、ANAHD 代表取締役副社長 執行役員 グループCFOの中堀公博氏は、ボーイング737-8とボーイング787-9の遅れについては現時点で大きな影響はない想定であると説明。また、遅れが重ねられているボーイング777-9については、ボーイング777-300ERの退役時期の調整やリースの延長などにより、中期計画で掲げる国際線展開への影響を回避する手立てを打ちつつあると述べた。

関連キーワードもチェック!