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エティハド航空、エアバスA380を日本初就航。「ザ・レジデンス」など上位クラス満席

エティハド航空の成田=アブダビ線にA380が就航。これを記念して就航記念レセプションも開かれた。

文:多和田新也(編集部) 写真:多和田新也(編集部)
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 エティハド航空は6月18日、成田=アブダビ線にエアバスA380を初投入した。今後、毎日運航する。民間航空における3部屋からなるスイート「ザ・レジデンス」を日本市場に初導入することにもなり、両国間のプレミアム旅行への需要拡大に応えるとともに、関係強化を図る。

 同社のA380は4クラスのキャビンを備える。ファーストクラスの上位に位置付けられるスイート「ザ・レジデンス」は最大2名で利用でき、専用リビングルーム、独立したベッドルーム、シャワーを備えた専用バスルームを完備する。このほか、ファーストクラス9席、ビジネスクラス70席、エコノミークラス405席を備える。

EY800便:アブダビ(21時25分)発→ 成田(翌12時45分)着、毎日運航
EY801便:成田(18時00分)発→アブダビ(翌00時20分)着、毎日運航

アブダビ=東京(成田)線へのA380初就航を祝うゲート装飾。(写真提供:エティハド航空)
成田到着時にはパイロットが両国の国旗を振って就航を祝った。(写真提供:エティハド航空)
レセプション会場のエントランスには滑走路が描かれた。

 この就航を記念し、東京都内でレセプションが開催され、観光業界関係者ら多数が参加した。

 エティハド航空の最高収益・商業責任者であるアリク・デ氏は、アブダビから成田へ到着したA380初日のフライトが90%の搭乗率で、ザ・レジデンスやファーストクラス、ビジネスクラスは満席であったことを紹介。「これは日本とUAEの成長する関係のシンボルであり、ここ東京、日本における市場へのコミットメントのシンボルである」と述べ、A380は市場からの需要があってのものであることをアピールした。

 さらに、駐日アラブ首長国連邦大使のシハブ・アル・ファヒーム氏が登壇。「両国のより多くの人々を結ぶ100席が追加される」と、A380の導入による座席数の増加が両国間の人的交流を促進すると喜びを表し、「このつながりが、UAEと日本の間の強固な絆をさらに深めるものになると信じている」と語った。

 また、CEPA(包括的経済連携協定)の交渉完了やビザ免除措置に触れ、「UAEの国民がビザなしで日本に到着できるようになり、日本国民にとっても同様である。エティハド航空のA380のようなサービスの拡張は、私たち全員が享受できるものになる」と期待を寄せた。

エティハド航空の最高収益・商業責任者 アリク・デ氏。
駐日アラブ首長国連邦大使 シハブ・アル・ファヒーム氏。

 アリク・デ氏は、日本にA380を投入したのは「需要があるから」という点を強調。ザ・レジデンスのような同社のラグジュアリーサービスを投入するふさわしい路線として日本を選んでいるとする。

 国内では、外務省からアラブ首長国連邦への渡航中止勧告が出されているなど、同国へのフライトを避けるムードはあるが、「私たちのフライトは満席だ。確かに3月の最初の数週間は困難であった。現在は日本を含め90%以上埋まっている」と述べる。さらに、「保険の適用、(予約の)無料変更といった仕組みを提供することで、利用者に安心を届けている」と語った。

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