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サウディア、最新型機「A321XLR」を初導入中東・アフリカ地域で初
5月25日、中東およびアフリカ地域の航空会社として初めて、エアバス社の最新型超長距離単通路機「A321XLR」を受領した。
文:本誌編集部
サウジアラビアのサウディアは5月25日、中東およびアフリカ地域の航空会社として初めて、エアバスの最新型超長距離単通路機「A321XLR」を受領した。
同社が発注した全15機のうちの初号機となる。機材近代化によって国際ネットワークの拡大を加速させ、2030年までに年間1億5000万人の観光客誘致を目指す同国の国家戦略「サウジ・ビジョン2030」の達成を大きく後押しする。
サウディア航空は現在、4大陸100以上の都市にネットワークを展開している。最大航続距離4,700海里を誇るA321XLRの導入により、従来は大型のワイドボディ機で運航されていたような長距離路線においても、プレミアムな顧客体験を維持しながら単通路機で効率的に運航範囲を拡大できるようになる。また、今回の納入は、1984年のA300初導入以来、40年以上にわたるエアバスとのパートナーシップをさらに強化するものであるとしている。
エンジンはCFMインターナショナル製のLEAP-1Aエンジンを搭載。全席が通路に直接アクセスできるフルフラット仕様のビジネスクラス24席と、快適性を重視したエコノミークラス120席の計144席を備える。「エアバス・エアスペース・キャビン」の導入により、特大の頭上収納棚や先進的な照明システムを完備し、単通路機でありながらワイドボディ機のような快適さと同クラス最高水準の静かな空間を実現した。