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スカイマーク 737-8初号機の機内外へ。その細部を写真で紹介
スカイマークが国内エアラインとして初めて導入したボーイング737-8。新デザインの尾翼やダブルハートのウイングレット、大径化したLEAP-1Bエンジンなど、737-800から進化したポイントは多岐にわたる。初号機JA738Aの内外装や各部ディテールを、写真を中心に紹介する。(披露セレモニーの記事はこちら)
スカイマークは5月25日、28日から国内エアラインとして初めて運航を開始するボーイング737-8初号機(JA738A)の披露セレモニーを開催した。スカイマークとしては737-800に続く737シリーズの導入で、移行コストを抑えつつ、環境負荷が低い最新世代の機材へ更新するフェーズがスタートしたことになる。
見た目で注目されるであろうポイントは、まず塗装だ。737-800では垂直尾翼のみに塗られていた青色を、垂直尾翼の前縁から真っ直ぐに伸びるように胴体にも着色。一方でドーサルフィン部分は白色とすることで、同じ737でありながらスマートな印象を受ける垂直尾翼まわりとなった。
また、主翼端に付く上下に分離するウイングレットには、社員の発案により2つのハート(ダブルハート)を描くことで、スカイマークの思いを表現したものにもなっている。
737-8の大きな特徴がエンジンだ。737-800で採用していたCFM56-7Bからファン径を拡大し、バイパス比を高めたLEAP-1Bを採用。また、エンジンのカウル後縁は、787のように波型に造形したシェブロンノズルとなっている。口径の拡大とカウルの形状の違いにより、見た目に大きな変化を感じられるポイントの一つになる。
737シリーズは元々、地上高を低く抑えた設計であったが、このエンジン径の拡大とカウルの変更により、ランディングギアに変更を加え、地上高を上げている。これによってぱっと見の印象でも、雰囲気の違いが感じられる。
ノーズランディングギアはタイヤそのものは同じだが、ストラットを延長し、メインランディングギアはタイヤ径を一回り大きくして地上高を上げている。余談だが、スカイマークの737-8初号機は、国内エアラインが導入するボーイング機にしては珍しい、ミシュラン製のタイヤを履いていた。
ちなみに、ホイールブレーキもカーボン製に刷新。機体の共通性が高い-800と-8であるが、こうした違いは保守パーツのストックにも影響を及ぼす。スカイマークでは、メインランディングギアのタイヤなど-800と異なる保守パーツについても、すでに就航先やダイバートの可能性がある空港に搬入し、運航維持の体制を整えているという。
機内は-800と同じ177席で、全席が普通席。最前方の足元の広いフォワードシートも設けている。シートはレカロ製で、ヘッドレストは可動しないタイプとなっている。
各座席にはユニバーサルAC電源のほか、USB Type-Cを装備。シートテーブルとは別に、スマートフォンやタブレットなどを立てかけることができる機構も備えているのが特徴となっている。
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