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ベトジェット、エアバスA330neo発注の覚書締結。初の購入契約へ

ベトジェットはシンガポール航空ショー2024において、エアバスA330neo発注に関する覚書を締結した。

文:本誌編集部
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ベトジェットのエアバスA330-900イメージ。

 エアバスとベトジェットが、エアバスA330-900を20機発注する覚書を締結したことを発表した。

 現在、ベトジェットはワイドボディ機としてA330-300を運航しているが、すべてリースでの導入。今回の覚書の内容が確定すれば、同社初のワイドボディ機発注ということになる。ベトジェットでは、今回のワイドボディ機への投資額は過去最大のものとしており、ネットワークの拡大と機材の近代化に注力していく姿勢を明確にしたものといえる。

 エンジンにはロールスロイスのTrent 7000を搭載、7,200NM/13,300kmのノンストップ飛行が可能で、1席当たりの燃料消費量を14%向上させる一方、1機当たりの耐用年数中に10万トン以上のCO2排出を削減できる。

シンガポール航空ショー2024にて20機のエアバスA330neoの契約に合意した ベトジェットとエアバスの経営陣。
ベトジェットはシンガポール航空ショー2024において、エアバスA330neo発注に関する覚書を締結した。

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