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インディゴ、初のワイドボディ機もエアバスを選定。A350-900を30機発注
インドの国際旅行ブームに伴い、ワイドボディの導入で長距離国際線ネットワークを拡充へ。
文:本誌編集部
エアバスは5月6日、インド最大の航空会社インディゴ(IndiGo)が、A350-900を30機確定発注したことを発表した。インディゴは発注したA350を活用し、長距離国際線ネットワークを拡充する。
インドは、経済成長と世帯収入の増加に伴い、国際旅行ブームが到来しようとしている。インディゴによるA350の選定は、エアバスへの信頼と、A350が長距離路線のリーダーであることを裏付けるものであるとしている。
IndiGoはA320neo、A321neoを中心としたフリート編成しており、2023年にも500機を発注。受領済み機材を含めたA320ファミリーの発注機数が1,300機以上という、A320neoファミリー最大級のオペレーター。その同社初のワイドボディ機にもエアバス機が選定されたことになる。