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トキエア新潟=仙台線就航、待望の2路線体制へ!
新潟空港を拠点に2機のATR72-600を運航するトキエアが、4月26日に仙台線を開設した。コーポレートメッセージに掲げる「夢をあきらめるな! 世界の扉を開き、心を繋ぐ。」の実現に向けた、次なる一歩。
さらに弾みをつける、待望の新展開!
4月26日、新潟空港を拠点とする新興エアラインのトキエアが2路線目となる新潟=仙台線の運航を開始した。初便は新潟7時35分発、仙台8時20分着のBV201便で、2機を運航するATR72-600(モノクラス72席)のうち1号機のJA01QQを投入。仙台空港ではトキエアおよび宮城県、仙台国際空港(株)の代表者らが出席して新規就航を記念するセレモニーが挙行された。
初就航した新潟=仙台線は、1月31日に就航した新潟=札幌丘珠線と同様、午前と午後に1日2往復を設定し(当面は火曜・木曜運休)、仙台線の場合、午後の便は往復ともに日没後のナイトフライトとなる。タイムテーブル上の所要時間は往路45分・復路50分だ。
気になる運賃体系は、予約変更不可の最安料金「トキトク」が9,000円から(札幌丘珠線は6,900円から)、予約変更可能な「トキビズ」が16,500円から(同24,000円から)で、このほか72時間前から予約可能な12歳〜25歳の若年層をターゲットにした「トキユニ」の9,000円(同12,500円)が設定されている。「トキビズ」および「トキユニ」が札幌丘珠線よりも安価な設定であるのに対し、「トキトク」では逆に高額の設定になっている点が興味深い。トキエアのウェブサイトでも「ビジネスマン向けの最適なダイヤ」を謳っていることから、そうした顧客によりアピールしやすい「トキビズ」で戦略的な価格を設定していると見られる。
今後計画されている中部、神戸、佐渡への就航に向け、札幌丘珠線・仙台線の2路線体制でさらに弾みをつけたいトキエアの新展開に注目だ。
●新潟→仙台
TOK/BV201 07:35→08:20
TOK/BV203 18:50→19:35
●仙台→新潟
TOK/BV202 08:50→09:40
TOK/BV204 20:05→20:55
運航期間:2024年4月26日~10月26日
運航曜日:月・水・金・土・日
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