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キャセイパシフィック、777-300ERに新プレ・エコ導入
キャセイパシフィックは新たに導入するプレミアム・エコノミークラスの座席を初公開。機内全体が生まれ変わって2024年中に日本にも就航予定。
文:本誌編集部
キャセイパシフィック航空は4月24日、香港で開催されたイベントで、2024年内導入を予定している777-300ERの新しいプレミアム・エコノミークラスを初公開した。
新シートには隣席に配慮したライト付きのヘッドレストやBluetooth対応15.6インチの4Kモニター、高品質なレザー製ヘッドレストを設置。使い勝手のよい小物収納なども備え、搭乗客が自身のスペースに心地よく籠もれるデザインの座席になっているという。
同社の777-300ERはこの新プレエコ導入に合わせて、ムード照明の導入など機内全体の内装を刷新。2024年内に日本路線でも運航される予定だ。
同イベントでは、期間限定で機内にて提供している中国産ワインの高級セレクションや香港の有名レストランとのコラボ機内食、そして受賞歴のある最新機内エンターテイメントシステムなど、機内体験のハイライトが披露された。
キャセイパシフィックでは世界中の著名なワインメーカーが手掛けたヴィンテージワインやキュヴェが幅広く用意されている。また、ミシュランの星を獲得したレストラン「Louise(ルイーズ)」の伝統的なフレンチをアレンジした特別メニュー、および広東料理の名店「Duddell’s(ダドルズ)」と共同で考案したメニューを機内食として楽しむことができる。
幅広いコンテンツを提供している同社の機内エンターテインメントは、SKYTRAX社の「機内エンターテインメント部門最優秀賞」を受賞している
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