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ワン・エア、イースト・ミッドランズ空港(EMA)でボーイング747貨物機の運航を開始

ワン・エアのイーストミッドランズ空港への最初のフライトは、105トンの荷物を積んで週末に香港から到着した。

文:本誌編集部
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ワン・エアのボーイング747貨物機

 英国の貨物航空会社であるワン・エア(One Air)は、イーストミッドランズ空港(EMA)で運航を開始した。今後、同空港がワン・エアのボーイング747-400貨物機や、臨時のグローバルチャーターサービスの定期的な発着地となる予定だ。

 EMAは、ニューヨーク、シンガポール、ドバイ、香港、東京、パリ、ムンバイなど、世界の185の大都市へのワンストップ接続を誇り、英国で最も重要な特急航空貨物ハブの本拠地ともいえる。

 これにより、同空港は貨物オペレーターとその顧客が世界中に商品を迅速かつ効率的に移動させることを可能としている。また、毎晩100万個以上の荷物を処理し、その貨物業務は、先端製造、航空宇宙、医薬品、自動車セクターなどの地域企業に不可欠なサポートを提供し、地域経済におよそ4億4,300万ポンドのGVAに貢献しているという。

 ワン・エアの最高執行責任者であるクリス・ホープはEMAの接続拠点としての重要性のほか、ほかの空港に比べて夜間の発着に対する制限が少ない点や貨物運航業者に対して理解があるなど、その進歩的な姿勢を評価するコメントを出している。

ワン・エアのイーストミッドランズ空港への最初のフライトは、105トンの荷物を積んで週末に香港から到着した。

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