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アメリカン航空、A321neoと737 MAX 10など機材の大規模発注。プレミアムクラスシート拡充へ

アメリカン航空は、エアバス、ボーイング、エンブラエルに合計で260機(+オプション193機)におよぶ機材を発注。ナローボディ、リージョナル機の刷新を図る。

文:本誌編集部
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アメリカン航空 A321neo
エアバスA321neo。Photo:Airbus

 アメリカン航空は3月4日、エアバス、ボーイング、エンブラエルの3社に対して計260機におよぶ新機材の発注を発表した。
 内訳はエアバスA321neoが85機、ボーイング737-10(MAX 10)が85機、エンブラエル175が90機。また、発注済みの737-8の30機を737-10に切り替え、計115機の-10を導入する。
 この発注は、プレミアムな旅行体験を求める顧客ニーズの高まりを受けて、国内線や短距離国際線用の機材を大型化し、プレミアムシートの搭載を可能にすることを目的としたもの。
 また、既存のエアバスA319、A320も2025年から改修。ファーストクラスの増席や、新シートの導入、全席への電源装備、オーバーヘッドビン拡大などの変更が行なわれる。

ボーイング737-10。Photo:Boeing
エンブラエル175。Photo:Embraer
アメリカン航空は、エアバス、ボーイング、エンブラエルに合計で260機(+オプション193機)におよぶ機材を発注。ナローボディ、リージョナル機の刷新を図る。

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