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JAL、国際線機内で山形県・遊佐蒸溜所の「シングルモルト遊佐」を販売。日本のウィスキー販売の第9弾

国際線機内で「ジャパニーズクラフトウイスキー」を数量限定で販売しているJAL。第9弾は山形県・遊佐蒸溜所から「シングルモルト遊佐 Japan Airlines exclusive 2025」がラインナップされた。

文:本誌編集部
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「シングルモルト遊佐 Japan Airlines exclusive 2025」の700ml(左)と180ml(右)。
「シングルモルト遊佐 Japan Airlines exclusive 2025」の700ml(左)と180ml(右)。

 JALは、「ジャパニーズクラフトウイスキー」を国際線機内にて数量限定で販売する取り組みの第9弾として、7月1日より「シングルモルト遊佐 Japan Airlines exclusive 2025」を販売している。

 「ジャパニーズクラフトウイスキー」は日本各地に点在するクラフト蒸留所でつくられるウイスキー。JALではその体験をきっかけに日本各地に足を運んでもらうことを目指し、販売している。

 第9弾として用意された「シングルモルト遊佐 Japan Airlines exclusive 2025」は、1950年創業の焼酎専門メーカーである「金龍」が、2018年に山形県飽海郡遊佐町で蒸留を開始した「遊佐蒸溜所」にて生産したJAL限定のボトル。4年以上にわたり熟成したバーボン樽原酒を厳選し、さらにシェリー樽で約6か月間追熟したシングルモルトウイスキーだ。レーズンやチョコレートを思わせる重厚なアロマに、なめらかでまったりとしたフレーバーが広がり、フルーティな余韻となって長く続くという。

 「シングルモルト遊佐 Japan Airlines exclusive 2025」は700mlと180mlの2つのサイズをラインナップ。700mlはファーストまたはビジネスクラス搭乗客に対し、機内販売の事前オーダーサービス限定で販売する。対象は7月1日から8月31日の出発便で、7月分は6月25日から受付開始済み、8月分は7月25日から受付を開始する。販売は1回の搭乗につき1人1本まで、価格は2万1,000円(免税)だ。

 一方の180mlは、すべてのクラスの乗客を対象に販売。事前オーダーサービスでの注文も不要で、7月1日から8月31日までの出発便の機内でそのまま購入できる。価格は5,600円(免税)だ。なお700ml、180mlともに、なくなり次第終了となる。

 さらにJALでは、9月27日に東京・六本木にて、遊佐蒸留所のウイスキーを体験できる「バカラグラスで遊佐蒸留所の魅力を満喫するテイスティング・イベント」を開催。JALマイレージバンク会員が対象で、1人1万マイルで参加が可能。申し込みは専用サイトにて受け付けている。

これまでJAL機内販売で取り扱った「ジャパニーズクラフトウイスキー」。
これまでJAL機内販売で取り扱った「ジャパニーズクラフトウイスキー」。
国際線機内で「ジャパニーズクラフトウイスキー」を数量限定で販売しているJAL。第9弾は山形県・遊佐蒸溜所から「シングルモルト遊佐 Japan Airlines exclusive 2025」がラインナップされた。

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