ニュース
京成電鉄、押上=成田空港間に新型特急導入へ。2028年度目指す
京成電鉄は、空港アクセスの利便性向上を目指し、新型有料特急の設計に着手した。
文:本誌編集部

京成電鉄は、2028年度の運行開始を目指した新型有料特急車両の設計に着手したと発表した。
新たに導入される特急は、押上駅=成田空港駅間を運行する予定で、現在のスカイライナー(京成上野=成田空港間)とは異なるルートとなる。成田空港の機能強化と利用者の増加を見据え、都心からのアクセスのさらなる充実を図る。
京成電鉄は、2010年の成田スカイアクセス開業など、成田空港と都心を結ぶ動手段の提供に取り組んできた。今回の新型特急導入により、空港と都心を結ぶ交通手段として、より柔軟かつ快適な選択肢が増えることが期待される。
車両の詳細や運行スケジュールなど、今後の追加情報は決まり次第順次公表される予定だ。