ニュージーランド航空、新ユニフォームを発表！

　4月11日、ニュージーランド航空は、客室乗務員や地上スタッフ、パイロットが着用する新しいユニフォームを発表した。新ユニフォームは、ニュージーランドの文化や創造性を表現したデザインで、同国の誇りと伝統を表現しているという。新ユニフォームは、5月から試験導入され、フィードバックを踏まえた上で2026年より正式に全ネットワークで採用される予定だ。

　デザインを手がけたのは、世界的なファッションデザイナーであるエミリア・ウィックステッド氏で、マオリの伝統的なタトゥー「タ・モコ」のアーティスト、テ・ランギトゥ・ネタナ氏が手描きした特注プリントが採用された。ニュージーランドの自然や文化を反映した大胆な色使いと優美なデザインが特徴だ。

　新ユニフォームには、国花であるコーファイをモチーフにした「ファインプリント－ドレス」や、誰でも着用できる多用途なデザインの「ザ・コレクティブ・スレッド－シャツ」などがある。さらに、太平洋諸島出身のスタッフ向けに、文化的な衣服「イエファイタガ」も導入。パイロット向けには、キウイバードの羽模様が裏地に施されたピンストライプスーツが用意されており、威厳とリーダーシップを象徴するデザインとなっている。