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Peach、関空とセントレアでソウル・金浦線初便セレモニー。役員は「鳩」モチーフの衣装で登場

Peachが関空/セントレアとソウル・金浦を結ぶ路線の運航をスタート。4月10日の初便運航に合わせてセレモニーを開催した。両セレモニーとも、役員は関西地区、中部地区で放映したテレビCMに登場する鳩のキャラクターをイメージした衣装でステージに立った。

文:本誌編集部 写真:Peach
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Peachが関空、セントレアとソウル・金浦を結ぶ路線の運航をスタート。写真は関空発のMM731初便を見送るPeachスタッフ。

 Peachは4月10日、関西国際空港=金浦(ソウル)線、セントレア(中部国際空港)=金浦(ソウル)線に就航した。

 それぞれ1日1往復のデイリー運航でスタートしたが、8月26日からは1日2往復への増便が決定している。

 Peachは今夏スケジュールで関空=仁川線を1日4往復運航しており、金浦線と合わせて1日5往復へ。8月26日には関空とソウルを結ぶ路線は1日6往復へと拡大する。セントレアにとっては金浦を結ぶ唯一の路線となる。

●関西=ソウル・金浦線
MM731便:関西(10時25分)発→金浦(12時20分)着
MM733便:関西(16時00分)発→金浦(17時55分)着(※)
MM732便:金浦(13時05分)発→関西(14時50分)着
MM734便:金浦(18時45分)発→関西(20時30分)着(※)

●中部=ソウル・金浦線
MM745便:中部(08時00分)発→金浦(10時00分)着(※)
MM747便:中部(13時40分)発→金浦(15時40分)着
MM746便:金浦(10時50分)発→中部(12時40分)着(※)
MM748便:金浦(16時30分)発→中部(18時20分)着

(※マークの便は8月26日から運航)

 関空、セントレアで行なわれたセレモニーでは、Peachの役員や乗務員、関係者、チマチョゴリを着たモデル、各空港のマスコットキャラクターが登場。役員はPeachが関西地区、中部地区それぞれで放映したテレビCMに登場する「鳩」をイメージした衣装を着用した。

 関空のセレモニーであいさつした常務執行役員 遠藤 哲氏は、「2012年の就航以来多くのお客さまにご利用いただき、韓国路線の累計搭乗者数は約600万に達しています。さらに同路線は、日韓国交正常化60周年という歴史的な節目、そして大阪・関西万博が開催される年に就航することとなります。Peachは、引き続きアジアのかけ橋として日韓の往来を盛り上げ、日本経済の活性化に貢献してまいります」とコメント。

 セントレアのセレモニーには、執行役員 福島志幸氏が「本日、中部国際空港から金浦国際空港へ唯一の運航便として、新たな路線が就航します。今年はPeachが中部路線を開設して5年目、さらには中部国際空港開港20周年、日韓国交正常化60周年という節目の年です。このような年に、新たな路線を開設でき、旅先の選択肢を広げられることを大変うれしく思います。韓国の皆さまにも、日本の中央部に位置する中部国際空港を起点に、中部や近隣エリアへ足を延ばしていくよう呼び掛けていきます」とあいさつした。

 関空初初便のMM731便には181名が搭乗し、10時25分に出発。セントレア発初便のMM747便には180名(幼児1名含む)が搭乗し、13時38分に出発した。

関空のセレモニー。白い鳩をイメージした衣装に身を包むのは、Peach 常務執行役員 遠藤 哲氏(写真中央右)。
セントレアでのセレモニーには、同じく鳩の衣装をまとったPeach 執行役員 福島志幸氏のは、名古屋市 総務局総合調整部空港対策課長 太田秀樹氏(左から2人目)、中部国際空港株式会社 代表取締役社長 犬塚 力氏(左から3人目)、愛知県 都市・交通局航空 空港課長 川満奈々子氏(右から3人目)も参加。
セントレア発、MM747初便の離陸。

鳩のキャラクターが登場するPeachの金浦線テレビCM

Peachが関空/セントレアとソウル・金浦を結ぶ路線の運航をスタート。4月10日の初便運航に合わせてセレモニーを開催した。両セレモニーとも、役員は関西地区、中部地区で放映したテレビCMに登場する鳩のキャラクターをイメージした衣装でステージに立った。

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