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カンガルーが北海道に帰ってくる! カンタス航空、シドニー=札幌(新千歳)線を2025年12月から再開

カンタス航空のシドニー=札幌(新千歳)線が、2025〜2026年シーズンから季節運航便として再開する。

文:本誌編集部
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シドニー=札幌(新千歳)線で使用されるカンタス航空のエアバスA330-200。Photo: Yuta Warrens/AIRLINE

 カンタス航空は2025年12月15日より、シドニー=札幌(新千歳)線の季節運航便を再開することを発表した。

 日本のスキーリゾートを訪れるオーストラリアの人々の需要に応える形で、12月15日〜2026年3月28日までの冬季限定で就航。エアバスA330-200で週3便を運航し、期間中2万席以上を供給する。

 カンタス航空の札幌=シドニー線は、2019年12月16日に今回と同じ季節運航便として初就航。翌2020〜2021年シーズンも運航が計画されていたが、COVID-19パンデミックの影響を受けて取りやめとなっていた。今回の再開により、東京などで乗り継いでいた利用者の移動時間を数時間短縮でき、北海道内の人気スキーリゾートへ同日アクセスが可能に。また帰国日も、当日の午前中までスキーを楽しんだあと、夕方にシドニーへ出発することができるようになる。

カンタス航空のシドニー=札幌(新千歳)線が、2025〜2026年シーズンから季節運航便として再開する。

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