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羽田空港 新整備場地区に太陽光発電設備を新設
太陽光発電により、年間約85tの二酸化炭素排出量の削減が見込まれている。
文:本誌編集部
空港施設株式会社は、羽田空港に保有するエンジンメンテナンスビル南棟、コンポーネントメンテナンスビルに太陽光発電設備を設置したことを11月18日に発表した。
空港施設は、二酸化炭素排出量の削減を目的として、羽田空港国内貨物地区をはじめ国内外各地に太陽光発電設備を設置してきた。今回、東京都の「地産地消費型再エネ増強プロジェクト」の助成金を受給することを受け、全日本空輸株式会社(ANA)と連携し、太陽光発電設備の設置をすることになった。発電された電力は施設内で利用され、年間約85tの二酸化炭素排出量の削減が見込まれている。
【発電設備詳細】
設置施設:エンジンメンテナンスビル南棟
用途:自家消費用電力
年間発電量(初年度):約122,566kWh
年間CO2排出削減量:約56トン
運用開始日:2024年11月
設置施設:コンポーネントメンテナンスビル
用途:自家消費用電力
年間発電量(初年度):約64,704kWh
年間CO2排出削減量:約29トン
運用開始日:2024年11月
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