【ツーリズムEXPO2024】国内エアラインや国内空港の注目ブース

　成田国際空港株式会社（NAA）のブース（R-004）では、アンケートに回答することでジェットスター・ジャパンの成田＝旭川線チケットや成田空港周辺地域の産品が当たる抽選会を実施。さらに新しい成田空港構想の紹介パネルや、空港の仕事に興味を持ってもらうためのパネルも展示している。

　また、成田空港活用協議会も一角にコーナーを構えており、産品やパンフレットなどを通じて千葉県を中心とした地域の紹介を行なっている。ここでは、うちわや子供向けの風船もプレゼントしているので立ち寄ってみると良いだろう。

　このほか、成田空港で導入が進み、ANAとJALの出発便が対応しているNECの顔認証搭乗ソリューション「FaceExpress」のコーナーも設置している。FaceExpressが動作するゲートを実際に設置し、その場で顔認証を体験できる。

　ちなみにNAAは29日の11時20分から、空港の仕事の魅力を伝えるステージイベントを東3ホールのBステージで開催。ステージイベントを観覧した学生向けに、『もっと知りたい！成田空港」（小社刊、9月28日発売）を限定でプレゼントする予定だ。

　羽田空港のブース（R-020）は、日本空港ビルデング、東京国際空港ターミナル（TIAT）、京急電鉄（京浜急行電鉄）、京急バス、東京モノレールの5社共同で出展。2023年7月から新たに採用されたCI（コーポレート・アイデンティティ）である「HANEDA BLUE」を基調に、和のテイストを凝らしたブースを展開している。

　ブースでは各社のコーナーで展示されているパネルの情報を見ながら答えるクイズラリーを実施。オリジナルステッカーを参加者全員にプレゼントするほか、巨大ガラポンで当たる羽田空港オリジナルグッズなどのプレゼントも用意している。

　また、ブースの壁面を使ったチョークアートのライブも実施中。チョークアートの第一人者である河野真弓さんによるもので、徐々にできあがっていくアートは、4日間かけて完成を迎える予定だ。

　羽田空港関連では、第3ターミナル直結の「ホテル ヴィラフォンテーヌ」もブースを出展（L-200）。JALやANAとのコラボルームで飛行機ファンにも知られる同ホテルだが、他業界とも数多くのコラボを展開しており、これらを全面で推したパネル展示が印象的だ。

　LINEの友だち登録で参加できるガラポン抽選会では、「ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港」の宿泊券やディナー招待券などを用意。さらに3等では「天然温泉 泉天空の湯 羽田空港」の50％割引券が用意されるほか、抽選会に参加するだけでコラボルームでも利用できる20％オフのクーポンを提供するなど、飛行機ファンにもうれしい特典が用意されている。

　伊丹、関空、神戸の3空港を運営する関西エアポートは、大阪観光局などからなる“チーム大阪”ブースの一角に出展（L-120）。大阪・関西万博の機運が高まるなか、関西3空港はどれも万博会場へのアクセスが良好であることをパネルで紹介している。

　また週末の28日、29日には各日2回（10時30分～／13時30分～）にわたって、マスコットキャラクターの「そらやん」が来場。記念撮影などに応える。さらにオリジナルグッズが当たるクイズ大会も予定しており、その問題は「関西国際空港30周年記念サイト」から出題されるというから、会場に行く際にはぜひ予習していきたいところだ。