ニュース
祝! JAL、関⻄=ロサンゼルス線就航30周年。記念式典を開催
関⻄国際空港は、2024年9⽉4⽇で開港30周年。それにともない、JALのロサンゼルス線も30 周年を迎えることとなった。路線を開設して30 年間、運休と再始動を経験し、乗客により快適な旅を提供するため進化してきた。今回は、その30 周年のお祝いを⾒届けるため、空港に⾜を運んだ。
文:竹信大悟
写真:竹信大悟
9⽉4⽇、JALの関⻄=ロサンゼルス線が就航 30 周年を迎えた。この路線は1994年9⽉6⽇の関⻄国際空港の開港とともに開設され、1990年に導⼊された当時の最新鋭機、ボーイング 747-400で運航を開始した。
30周年の節⽬にあたるこの⽇、関⻄国際空港第1ターミナルの30番ゲートでは記念セレモニーが開催され、搭乗客に記念品が配られた。
セレモニーでは日本航空株式会社 ⻄⽇本⽀社⻑の宮坂久美⼦⽒が挨拶に登壇。「⽇⽶の架け橋として多くの皆様に愛される路線であり続けられるよう、精進していきたい」と語った。
その後は関西空港の地元、泉佐野市で活動する「和太⿎クラブ泉州雅」による和太⿎の演奏が披露され、これから⽇本を発つ乗客にむけて⽇本の⽂化を強く印象づけた。
関西=ロサンゼルス線は1994年9⽉の路線開設後、2006年10⽉から約8年半の運休期間を経て、2015年3⽉20⽇にボーイング 787-8で運航を再開。現在はボーイング787-9で週5往復を運航している。
30周年の節⽬となったこの日のJL60 便は147名の乗客を乗せて、関⻄空港第1ターミナル30番搭乗⼝から17時44分にブロックアウト。18時03分にロサンゼルスへ向けて離陸した。
関連記事
関連キーワードもチェック!
関連リンク