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767のIDGのパーツや、航空機部品が封じ込められたアクリル製品も! JAL、アップサイクル品を横浜高島屋で限定販売
これまでも2回実施されている、横浜高島屋でのJALアップサイクル品の限定販売。7月24日から第3弾が開催され、初登場となるコラボ商品もラインナップされている。
767のIDGに、おなじみのライフベストを使ったアップサイクル品も
これまで「空を飛んだ そのあと」をテーマに、航空機廃棄部品を活用した商品を横浜髙島屋で販売してきたJALエンジニアリング。第3弾として新たな商品をラインナップに加え、7月24日から8月6日まで期間限定で販売する。
この第3弾では、本物の航空機部品ならではの質感や、整備士のアイデアと技が光る商品に加えて、TOKYO ACRYL(有限会社三幸)の製作協力を受けた商品も販売。さらに、子供向けのお仕事体験イベントも開催する。
注目商品の1つが、「ボーイング767 IDG ピストンキーホルダー」。767のエンジンに搭載され、エンジン運転中に機体に必要な電力を供給する発電機、IDG(Integrated Drive Generator)の一部の部品から製作したキーホルダーだ。アクセントとして、取り外し可能な鶴丸メダルも付いている。
そしてこれまでのラインナップにも度々登場している、定期交換のために未使用のまま航空機から取り下ろされたライフベストのアップサイクル品。今回はポーチに生まれ変わらせ、ライフベストを膨らませる際に使用する引き手部分(ランヤード)を、取り外し可能なチャームにした。
コラボ商品は3種をラインナップ
また今回初登場となるTOKYO ACRYLとのコラボ商品は、航空機に使われていたボルトやワッシャー、ベアリングなどの小さな部品を使用し、アクリルの端材と一緒に封入したシャカシャカキーホルダーと、航空機に搭載されている電装系部品をセレクトしたパーツディスプレイをラインナップした。
シャカシャカキーホルダーは、エンジンデザインと高度計デザインの2種類を製作。一方のパーツディスプレイには、各座席に設置された機内エンターテインメントシステムをコントロールする機器(PCU:Passenger Control Unit)のコネクター部分に使用されていた7色のワイヤーなどが入っている。
さらに販売期間中の7月27日には「航空整備士のおしごとを体験してみよう!」と題した子供向けのお仕事体験イベントも開催。JALエンジニアリングが普段どのように航空機を点検しているのか、整備士と一緒にその一部を体験できる。
イベント概要
場所:横浜髙島屋6階 紳士雑貨イベントスペース
期間:7月24日~8月6日※最終日は18時閉場
おしごと体験イベント:7月27日(土)11:00~/13:00~/14:00~/15:00~
※各回約30分、1回あたり3名。小学校4~6年生が対象。
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