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グラハン経験者向けの復職を支援。JBSがリスキリングプログラム
成田国際空港の機能強化、応需能力を向上させるべくグラハン経験者の復職を支援するプログラムがスタートする。
文:本誌編集部
株式会社JBSは、航空科学博物館の敷地内にある教育施設「空飛ぶ学び舎ラボ」と連携し、過去にグランドハンドリング業務に従事しながら、現在、離職している経験者向けに、グランドハンドリング機材(以下、GSE)を使った、グランドハンドリング業務(旅客・ランプ)に関する座学から実技までのリスキリングプログラムを6月1日より提供する。
同プログラムはコロナ禍などの事情により空港から離れて他業種に転職した人など、かつての航空人材の復職を支援することで、成田国際空港の機能強化、応需能力を向上することを目的としている。
同社は、航空科学博物館の敷地内にある教育施設、「空飛ぶ学び舎ラボ」のスタッフを中心に発足し、コロナ禍で離職したグランドハンドリング経験者の結集を呼びかけ、体制を整えたという。グランドハンドリング業務に再び戻りたいという熱い想いを有する経験者の豊富なノウハウが加わり、小型機から大型機まで、さまざまな航空機機種に対応できるチームを確立できたと語る。
それらの経緯から、再びグラハン業界に復帰したい経験者に向けた教育機会を提供する。
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