特集/本誌より

大阪・関西万博のためのスペシャルな光景 〜「大阪・関西万博 特別塗装機を間近で見よう!」のワンシーンから〜

伊丹空港(大阪国際空港)の82番・83番スポットに駐機する「EXPO2025 ANA JET」と「JALミャクミャクJET」。空港周辺に住む約50名を招いて、間近で特別塗装機を見ようというイベントの一コマだ。いよいよ開幕を迎えた大阪・関西万博。エアラインや空港も様々なかたちで、この記念すべきビッグイベントを盛り上げている。

文:本誌編集部 写真:関西エアポート
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去る3月29日、伊丹空港の82番・83番スポットに駐機する大阪・関西万博の特別塗装機と、ANA・JAL両社のスタッフたち。もちろん「ミャクミャク」と「そらやん」も!

ANA、JAL、関西エアポートの合同による特別イベント

 いよいよ本日4月13日から開幕した大阪・関西万博。開催国を代表するエアラインであるANAとJALも、特別デザイン機の投入など様々な形で万博を盛り上げている。

 同時に、空の玄関として国内外から訪れる来場者のゲートウェイとなる関西・伊丹空港を運営する関西エアポートも、万博スタートを目前に控えた3月27日、リノベーションを進めてきた関西国際空港のターミナル1をグランドオープンさせ、国際線旅客約4,000万人(関空全体の出入国合計)のキャパシティを確保して態勢を整えたことも記憶に新しい。

 この記事で紹介する写真は、こうした大阪・関西万博への機運醸成や万全の準備に力を注いできた航空業界の象徴的なシーンで、去る3月29日、伊丹空港の82番・83番スポットで開催されたANA、JAL、関西エアポートの合同による特別イベント「大阪・関西万博 特別塗装機を間近で見よう!」の一コマだ。伊丹空港の周辺10市から事前募集で選ばれた小・中学生と保護者約50名が参加した。

万博関連では3機の特別塗装機を運航中のJALグループからは、ここ伊丹を本拠地とするJ-AIRの「JALミャクミャクJET」がイベントに参加。
ANAグループでは昨年12月に登場して、その爽やかなデザインも大いに話題となった「EXPO2025 ANA JET」が参加。こちらも参加者たちを楽しませた。

 エプロンに駐機するのは、もちろん大阪・関西万博カラーをまとう機体で、2024年12月に就航した「EXPO2025 ANA JET(ボーイング737-800/JA58AN)」を82番スポットに、2023年11月に就航した「JALミャクミャクJET(エンブラエル190/JA252J)」を83番スポットにアサイン。

 もちろん、大阪・関西万博と関西エアポートそれぞれの公式キャラクターである「ミャクミャク」と「そらやん」も駆けつけて、この特別な1日をいっしょに楽しんだ。

参加者は空港周辺に所在する10市(芦屋・尼崎・池田・伊丹・川西・吹田・宝塚・豊中・西宮・箕面)に住む皆さん。大阪・関西万博開催イヤーを記念する、思い出深い1日を過ごした。
伊丹空港(大阪国際空港)の82番・83番スポットに駐機する「EXPO2025 ANA JET」と「JALミャクミャクJET」。空港周辺に住む約50名を招いて、間近で特別塗装機を見ようというイベントの一コマだ。いよいよ開幕を迎えた大阪・関西万博。エアラインや空港も様々なかたちで、この記念すべきビッグイベントを盛り上げている。

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