世界のエアラインラウンジ探訪~エールフランス航空「ビジネスラウンジ」
多くの人で混み合う国際空港の中で、ラウンジはゆとりやくつろぎを得られる場所だ。
近年は機内以上に個性的なサービスも増え、ラウンジに上級クラスの利用価値を見出している人も少なくない。
ここでは世界のエアラインから、いくつかのラウンジをピックアップしてご紹介しよう。
※この記事は『航空旅行vol.29』(2019年4月発売)から抜粋・再編集したものです。
文:『航空旅行』編集部
写真:エールフランス航空
パリ・シャルル・ド・ゴール空港ターミナル2EのLホールにあるエールフランス航空の「ビジネスラウンジ」は、2018年7月10日にオープン。床面積3200㎡、全540席というゆとりの空間には、若手フランス人デザイナー、マチュー・ルアヌール氏デザインのユニークな空間「ル・バルコン」や、オープンキッチンでシェフが常駐し、「本日のおすすめ」を利用者の目の前で用意するレストランスペース「グルメテーブル」など、従来のラウンジにはなかった新しいコンセプトのファシリティが満載だ。
またエールフランス航空としては初めてとなる、550㎡にもおよぶリラクゼーション専用スペースも注目。ここにはゆったり休息できる長椅子と個室風のミニスイートルームや、熟練したエステティシャンによるフェイシャルケアが受けられる「クラランススパ」の個室施術ルーム、フライトの疲れを癒せる個室サウナなどがある。一歩足を踏み入れると、時が止まったような感覚に包まれる洗練されたデザインの空間も心地よい。
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