人気アイドル「日向坂46」とコラボ中!知って得するソラシドエアのサービス解説
九州、宮崎に本社を置き、国内14路線を運航しているのがソラシドエアです。
社名のSolaseedは、Sola=空、seed=種という意味から「空から笑顔の種をまく。」をブランドコンセプトとしており、サービスにも笑顔があふれます。
現在は人気アイドルグループ、「日向坂46」と大規模なプロモーションも実施中です。
ファンの方は見逃せないですね。
標準より広いシートピッチが快適
ソラシドエアは機材をボーイング737-800で統一し、14機を運航していますが、このうち1機だけ、176席仕様となっています。この機体の登録記号はJA67ANで、「AN」からも分かる通り、元はANAで運航されていた機体です。そのためANA時代の名残で、右舷側の最後列に2席並びの席(30D/30E)があり、この2席分がソラシドエアオリジナルの他の13機の174席仕様よりも2席多い理由です。
総座席数に違いはありますが、シートは共通です。平均32インチ(約81cm)のシートピッチで、普通席のみ設定されています。他社の国内線普通席は31インチが標準的なので、ソラシドエアは広めです。また174席仕様のキャビンは「ボーイング・スカイ・インテリア」と呼ばれる次世代のインテリアが導入されており、時間や場面に応じて色を自在に変化させることができるLED照明や、機内持ち込みサイズのキャリーバッグが余裕で収納できる大型のオーバーヘッドビンなどが採用されています。
さらに174席仕様の機体の中でも登録記号JA813Xは、国際線の就航も見据えて導入されたため、スマホなどの充電に使えるUSBポートや、前席の背もたれにタブレット端末を固定できるホルダーも装備しています。シートカバーもレザー素材です。もし搭乗機がJA813Xだったら、ちょっとラッキーですね。
充実のドリンクメニューと個性のある機内販売
機内では、無料でドリンクサービスが実施されます。緑茶、アップルジュース、ホットコーヒー、アゴユズスープ、ミネラルウォーターがレギュラーメニューで、9月までは期間限定で、アイスコーヒーが加わります。また、羽田〜那覇線ではシークヮサードリンクも用意されています。
ドリンクで注目したいのはコーヒーとアゴユズスープです。ホットコーヒーはソラシドエアとUCC上島珈琲(株)が共同開発した“スマイルブレンド”と呼ぶオリジナルで、ブラジル産とコロンビア産の2種類の豆を使い、何度も試作を重ねてたどり着いたフレーバーが自慢です。アイスコーヒーもキーコーヒー(株)とコラボしています。
アゴユズスープは、長崎県産のアゴ(トビウオ)と大分県産のゆずの風味が絶妙に調和するファンが多い一品です。人気があることから機内やオンラインショップでも販売されています。ちなみにソラシドエアの機内販売は、アゴユズスープだけでなく同社限定の商品が多いので、チェックしてみることをおすすめします。
また有料にはなるもののアルコール類も用意されていて、ビールの「オリオン ザ・ドラフト」、「九州CRAFT 九州ラガー」のほか、「琉球レモンサワー」、「サンA乾杯果汁 日向夏酎ハイ」をおつまみ付きで販売しています。料金は「九州ラガー」のみ700円(税込)でそのほかは500円(税込)です。支払いは現金のみになります。
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機内エンタメは「ソラタイム」、クッションのサービスも
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