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ヤマトグループの貨物専用機、A321P2F 3号機が成田空港に到着
4月11日に定期貨物便が就航したヤマトグループの貨物専用機。本日、その3号機が成田空港に到着。夏の増便に向けて準備が整った。
文:本誌編集部
写真:チャーリィ古庄
ヤマトグループの貨物専用機、エアバスA321P2Fの3号機が、4月19日6時45分ごろ、成田空港のB滑走路に降り立った。
到着時の登録記号はF-WTBZ。今後、日本の機体として登録された際にはJA83YAとなる予定だ。機体は元カタール航空のA321ceo。ヤマトグループのA321P2Fは、すべて元カタール機(A7-AIA、A7-AIC、A7-AID)を旅客型からフレイターに改造したもので、3号機はA7-AIDをベースとしている。
改造はシンガポールのSTエンジニアリングで行なわれ、4月18日にシンガポール・セレター空港を出発。台北を経由して、19日の6時45分ごろ、成田空港のRWY34Rに着陸した。
4月11日に貨物定期便が国内に就航し、2機体制で運航されているなか、当初の予定どおり3機そろったことで、夏以降に予定している増便に向けた準備が整ったことになる。
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