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大韓航空、アジア最大規模の航空エンジン整備工場を仁川国際空港近くに設立
大韓航空が2027年完成に向けて、アジア最大規模のエンジン整備工場を仁川空港近くに着工した。
文:本誌編集部
大韓航空は、仁川国際空港近くの雲北(ウンブク)にて、航空機エンジン整備団地の建設に着手した。完成は2027年を予定している。
この新しいエンジン整備工場はアジア最大規模となり、大韓航空の航空機エンジン整備能力を強化し、航空MRO事業を強化する狙いがあるという。新エンジン整備工場は、14万平方メートルを超える7階建てとなっている。この5780億ウォンの施設の建設はKolon Globalが請け負い、大韓航空が2016年から運営している既存のエンジンテストセル(ETC)に隣接して建設される。
また、同社は3月14日に起工式も行った。
※MROとは、Maintenance(整備)、Repair(修理)、Overhaul(オーバーホール)の略で、航空機の整備及び修理に関わる事業のこと
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