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JTA、最新鋭フルフライトシミュレーター「CAE7000XR」を導入。機材は737-800
日本トランスオーシャン航空(JTA)は、同社の運航機材である737-800のフルフライトシミュレーターを導入した。CAE社製の最新機材「CAE7000XR」だ。
文:本誌編集部
日本トランスオーシャン航空(JTA)は、この度、同社の運航機材である737-800のフルフライトシミュレーター(FFS)として、CAE社の最新機材「CAE7000XR」を導入した。
12月20日(土)より、JTAの訓練施設(那覇市)にて供用を開始する。
今回のFFSの導入により、運航乗務員の訓練体制を高度化・効率化し、安全運航の基盤をより強化する見通しだという。また、整備士の技術力向上にも活用し、高い整備品質の維持・向上にも繋げていくという。
この度導入した「CAE7000XR」は、737-800のコックピット環境、飛行特性を忠実に再現している。また、最新のビジュアルシステムと電動モーションシステムにより、実際のフライトと変わらない視界や機体の挙動(揺れ、加速感など)をリアルに体験でき、実際の運航に即した訓練環境を整えることができる。