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JTA、クラスJ座席新作紅型ヘッドレストカバー登場

JTAは、第13弾となる琉球紅型デザインを用いたクラスJヘッドレストカバーが11月より展開された。

文:本誌編集部
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紅型染め作家の崎山 ハナエ氏(写真左)

 日本トランスオーシャン航空(JTA)は、沖縄の紅型職人および一般社団法人 琉球びんがた普及伝承コンソーシアムの協力のもと、琉球紅型デザインを用いたクラスJ座席ヘッドレストカバーの第13弾を11月1日より展開した。

 第13弾となる今回の作品は、紅型染め作家の崎山・ハナエ氏による制作で、作品名は「楽園へ飛んだ日」。搭乗から離陸までの高揚感や、新たな物語が始まる予感、雲海を眼下に進む爽快感を表現しているという。デザインには、琉球紅型の縁起物である燕や、古典柄の瑞雲(ずいうん)、代表的な沖縄の果物であるシークヮーサーがあしらわれている。

 同作品のヘッドレストカバーは、JTAの全路線のクラスJ座席に配置され、11月1日から2026年4月30日までの6か月間にわたって使用される予定だ。また、対象期間中は同作品と同じデザインの琉球紅型ラウンドジップポーチも機内販売される。

「楽園へ飛んだ日」
琉球紅型ラウンドジップポーチ

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