ニュース

JAL SKY MUSEUM、4年ぶりにリニューアル。新たな展示や設備の導入&見学枠を拡大

JALは、11月1日(土)より、JAL SKY MUSEUMを4年ぶりにリニューアルする。今回のリニューアルでは、見学枠を拡大し、未公開の展示品の追加・デジタル化を行なう。

文:本誌編集部
X Facebook LINE
JAL SKY MUSEUMの4年ぶりのリニューアルが決定。
JAL SKY MUSEUMの4年ぶりのリニューアルが決定。

 JALは、11月1日(土)より、JAL SKY MUSEUMをリニューアルする。4年ぶりとなる今回のリニューアルでは、見学枠が拡大される。

 現在ミュージアム内では、JALグループの歩みだけでなく、日本の航空業界の足跡としての貴重な歴史資料も保管・展示している。リニューアル後は入場料を設け、まだ公開できていない展示品の追加・デジタル化などの保全を進めるとともに、新しいコンテンツを積極的に導入していくという。

 11月1日以降の入場料金は、12歳以下は無料で、13歳以上は1人あたり1,000円となっており、クレジットカードのみの決済となる。

見学の予約はJAL SKY MUSEUMの公式ホームページから可能。

リニューアル詳細

①エントランス設備を刷新
 JAL SKY MUSEUMのエントランス設備をリニューアル。これにより導線が拡大し、混雑時でもスムーズな入場が可能に。また、無料で利用できる荷物ロッカーをミュージアム内に約100個新設。荷物やお土産はお預けのうえ、身軽にお楽しめるように。

②工場見学コースが110分から130分に拡大
 ミュージアムスペースの見学時間を20分拡大する。以前より、「もっとミュージアムスペースを長く楽しみたい」という声が寄せられていたという。

③定期開催曜日と時間枠を追加設定
 定休日となっていた金曜日を定期開催することに加え、見学時間枠も13:30開始と16:30開始の2枠を追加する。16:30開始のトワイライト枠では、夏季には格納庫から航空機越しに夕日を望むことができ、幻想的な光景が広がる。

④JAL SKY MUSEUM限定商品を拡大
 JALグループ運航便の機内で回収した紙コップを原料とした紙糸を使用するタオルハンカチから、今回のリニューアルを記念して、新色の赤色を発売。さらに、2024年11月の発売開始から1周年を迎えるJAL SKY MUSEUM限定の御翔印は、金箔をあしらった特別版を数量限定で販売。

(写真左・中央)今後公開予定の展示品(5代目CAハンドバック・帽子・靴、giveaway)、(写真右)「FutureZone」で新たに動画公開する空飛ぶクルマ
(写真左・中央)今後公開予定の展示品(5代目CAハンドバック・帽子・靴、ギブアウェイ)、(写真右)「FutureZone」で新たに動画公開する空飛ぶクルマ。
(写真左)リニューアルされるエントランス設備のイメージ、(写真中央)ミュージアムスペース、(写真右)JAL SKY MUSEUM限定商品
(写真左)リニューアルされるエントランス設備のイメージ、(写真中央)ミュージアムスペース、(写真右)JAL SKY MUSEUM限定商品。
JALは、11月1日(土)より、JAL SKY MUSEUMを4年ぶりにリニューアルする。今回のリニューアルでは、見学枠を拡大し、未公開の展示品の追加・デジタル化を行なう。

関連キーワードもチェック!

関連リンク