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AIRDO、グラウンドスタッフのスニーカー着用を試験的にOKに。9月を目途に本格導入へ

グランドスタッフが働きやすくなるよう、これまでのパンプスや革靴に加え、黒・無地のスニーカー着用も認める。また同時に、事務職の社員の服装要件も緩和した。

文:本誌編集部
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スニーカーを着用したAIRDOのグランドスタッフ。

 AIRDOは7月1日から8月31日まで、空港の旅客係員(グランドスタッフ)のスニーカー着用を試験的に可能とする。

 これまでAIRDOのグランドスタッフは黒のパンプスや革靴を着用する必要があったが、働きやすさ向上を目的に要件を緩和。希望者は黒色かつ無地のスニーカーが着用可能となる。対象となるのは同社の制服を着用する羽田空港、新千歳空港、帯広空港の3空港のグランドスタッフで、今回の試験運用ののち、9月を目途に本運用を開始する予定だ。

 また同時に、事務系の社員を対象に服装規程を変更。これまでのビジネスカジュアルの要件を一部緩和し、Tシャツ、パーカー、タートルネック、襟なしシャツ、スニーカーの着用が許可され、私服での勤務が可能となる。制服を貸与されている社員についても、研修や訓練時は同様に私服での勤務を認める。

グランドスタッフが着用可能となるスニーカのー例。黒色かつ無地のものが対象となる。
グランドスタッフが働きやすくなるよう、これまでのパンプスや革靴に加え、黒・無地のスニーカー着用も認める。また同時に、事務職の社員の服装要件も緩和した。

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