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「KOREAN」なジャンボがついに成田へ! 大韓航空、新塗装のボーイング747-8が日本初飛来
3月11日、およそ41年ぶりのCIのリニューアルを世に発表した大韓航空。翌日、その新塗装をまとったボーイング787-10の初就航先に選ばれたのがソウル・仁川発、成田行きのKE703便だった。それからおよそ3か月、あの時と同じ703便で、ついに新塗装のジャンボが日本にやってきた!
文:チャーリィ古庄
写真:チャーリィ古庄

3月11日、41年ぶりとなる新塗装を発表した大韓航空。発表翌日の3月12日には、まさにその新塗装をまとったボーイング787-10を成田線に早速投入して話題となったが、6月13日には新塗装のボーイング747-8(登録記号HL7638)がソウル・仁川空港から成田空港に初飛来した。
新塗装の747-8が投入されたのは定刻12時40分着のKE703便で、12時25分ごろに成田空港のA滑走路(RWY16R)に着陸した。梅雨の時期らしい薄曇りという天気だったが、事前に大韓航空の公式SNSなどで飛来予定が発表されていたこともあり、さくらの山ではこの機のために撮影にやってきた人の姿も。同機はその後、折り返し14時発KE704便として仁川空港へ戻って行った。
HL7638は2016年5月に導入された、大韓航空にとって7機目の旅客型747-8。4月1日から10日かけて釜山で実施されたCチェック時に、新塗装に変更された。大韓航空の旅客型ボーイング747-8はすでに退役が始まっているが、現在も5機が運航中。仁川=ロサンゼルス、アトランタ、香港線などに投入されていて、今後も不定期で日本に飛来することが期待される。

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